試行錯誤な旅人生

放浪の旅から帰国した30代女。旅を続けていきたい人生と現実問題の間で、たまーに悩んで試行錯誤しながら前進(?)中。

格安で雪質バッチリ!志賀高原の春スキーと渋温泉をセットで楽しもう【長野】

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4月後半。春真っ只中ぽかぽか陽気のとある日に、ふと思い立って人生初の春スノボをしに行ってきました。
今回は、贅沢に有給を3日取って、平日ど真ん中の二泊三日♡♡イェーイ!!

場所は、スキーリゾート・志賀高原にある横手山・渋峠スキー場。日本一標高の高い所にあるスキー場です。

 


ちなみに、今回の旅のテーマは、ずばり”コスパ”
安く済ませたいなら、春スノボはおススメです。
雪は、シーズン中に比べれば、やっぱり最高のコンディション!というわけではないけれど、それでも十分良く、しかもほとんど誰もいないゲレンデを独り占めできます。しかもリフト券も安い。
ちなみに、宿も空いてて安いです。バスもレンタカーも満席の恐怖ゼロ!

 

志賀高原・横手山スキー場

広大な志賀高原スキー場の一角にあります。一番奥の方で、ほぼ群馬との県境です。

標高2307m!

日本一標高の高い所にあるスキー場です。その標高の高さゆえ、なんとGW以降も天然雪のスキー、スノボが楽しめます(その年の雪の状態による)。

渋峠エリアと横手山エリアの2つに分かれています。

 

この日の気温は10℃以上。

木の上の雪はすっかり溶けて、春の装いに変わりつつあります。
それでも、まだ積雪は2m以上。冬はこれ以上の積雪があります。

 

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この日は平日だったせいもあり、スキー客はかなり少なめ。
横手山全体で10人くらいしかいなかったのでは!?広いゲレンデを文字通り独り占め♪
練習するにはもってこいですね!

 

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頂上からの景色は・・

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こんな感じ。

さすが標高日本一のスキー場、周りの北アルプスを一望です。雲さえもずっと下に見下ろします。

ま、春は一面の銀世界ではないので、景色というものは期待せず、純粋にスノボを楽しんでください(笑)

 

肝心の雪ですが、パウダーではありません。ざらめ雪というのでしょうか?
でもふわふわして柔らかく、転んでも痛くないです。
春スキーは水っぽくてベシャベシャ雪のイメージですが、全然そんなことはありませんでした。全く問題なし!

 

リフト料金

最初、私は少し理解しづらかったので、ちょっと説明します。

志賀高原スキー場のゲレンデには、共通券と自社券というものが存在します。

共通券は志賀高原スキー場の全てのゲレンデで滑れる件、自社券というのは一か所だけで滑れる券です。

どっちを購入すればいいの?って迷いますよね。

お好みですが、ゲレンデ間はバスor車移動になって面倒くさいので、私は1日だけなら1ヵ所だけで十分かなーと思います。

この日は空いてたのもあり、横手山エリアだけで10回くらい滑りました。飽きるわ・・って方は共通券をご検討ください。

 

お値段はこちら。

共通券:4200円(4月~の春スキー価格)

自社券:昼食券付3800円(クーポン使用)

 

1日券+昼食券付で3,800円なんて、夢のよう!
レンタル+1日リフト券+昼食券で5,000円のクーポンもありましたよ。

必ずクーポンが出ているので、お出かけまでにチェックしてくださいね^^


春スノボ万歳!!

 

渋温泉

志賀高原に行くなら、ぜひここに泊まってほしいです!
長野にはいい温泉街がたくさんありますが、ここ渋温泉も昔ながらのレトロな感じの温泉街。
横手山は志賀高原スキー場の中でも一番奥の方にあるのですが、それでも車で30分くらいで行けちゃいますよ~。

 

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夜はこんな感じ。夜の街並みも風情があります。

飲み屋さんや射的屋さんもあり、結構遅くまでやっています。旅館に泊まっていたら無料で九湯めぐりもできて、街歩きも楽しくて飽きないです。

 


ファミリー・カップルにおすすめ

湯田中温泉つるや旅館

お隣の湯田中温泉になりますが、日帰りの貸切温泉があります(要予約)。

旅館ですが、お風呂だけの利用もOK。

渋温泉から車で10分くらいです。

 

節約旅の結果は?

さて、この旅のテーマ・コスパはどうだったでしょうか?見ていきましょう。
ちなみに、私たちは食費、宿泊費を一番削っています。そこが旅の醍醐味じゃねーかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが・・・

●旅の費用の内訳●
バス(池袋⇔長野駅の往復) 5,200円/人
レンタカー(二泊三日)+ガソリン 12,000円/台
ホステル(二泊三日) 5,800円/人
リフト券(クーポン使用、昼食券付) 3,800円/人
その他(食べ物、温泉料金) 2,000円/人
合計:約23,000円/人

どうでしょう?個人的には、二泊三日にしては、大分安く済んだな~と満足しています。
ちなみに、旅館には泊まらずホステル泊、レストランには入らず家から持ち込み+ホステルで手料理しています。


渋温泉唯一のホステルの猿さんにお世話になりましたが、めちゃめちゃおすすめ。今まで泊まったホステルの中で一番豪華でした。

というか、古い旅館を改装してホステルにしたというだけあり、個室を選べばほぼ旅館です。むしろキッチンも電子レンジもあり、普通の旅館より高機能。
ただ、九湯めぐり(旅館の宿泊客は公共の温泉を無料で回れる)はできないので、注意してください。渋温泉旅館組合事務所または渋温泉駐車場で、入浴券(500円)を購入すれば、大湯には入浴可能とのことです。

 

おわりに

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どうでしたか?志賀高原の春スノボ。
雪質はシーズンには及びませんが、それ以外に嬉しい特典がたくさん!
冬はスノーボードをがっつり楽しむとしたら、春はスノーボードはプラスαみたいな感じかな。観光にもいい季節です。
ちなみに、桜の名所でお花見もして帰りましたので、こちらの記事をご覧ください。

 

rejanaq.hatenablog.com